2019-07

CDレビュー

Bruford – One of a Kind(1979)

Yes、King Crimson、Gong、National Health、UK と、Prog Rock 及び Canterbury Music の王道ど真ん中を歩んできた最重要人物の一人 Bill Bruford。本アルバムは、彼がバンド...
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Big Big Train – English Electric Full Power(2013)

英国のプログレロック。バンド名にも現れているが、蒸気機関車や炭鉱等に代表される英国の輝かしき産業革命の遺産をちょっと懐古趣味的に歌い上げたり、その中に英国の美しい自然を織り込んだり、いかにも英国らしい端正で美しい音楽を作る集団である。本アル...
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Adiemus – Songs of Sanctuary(1995)

元 Nucleus、元 Soft Machine の Karl Jenkins 先生がニューエイジミュージックに転身を図って見事ご成功された記念すべきアルバム。この後、NHKの「世紀を超えて」のテーマ曲に採用され、日本のお茶の間でも有名にな...
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Jeff Beck – Wired(1976)

ギター好きなら誰もが知っている歴史に残る名アルバム。前作の Jazz っぽい Blow by Blow に続いて、今度はソウル成分が入り、ファンキーな g が映える。本アルバムは、Jeff の g が凄いのは当然として、作曲陣が凄いのだ。M...
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Narada Michael Walden – Garden of Love Light(1977)

凄腕スーパードラマー、転じてブラコンのプロデューサー業で有名になったナーラダ先生のソロ作品である。僕にとって先生との出会いは、恐らく大多数の方々と同様 Jeff Beck の Wired(1976) だ。針を落としていきなり飛び出す変なハイ...
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Camel – Rain Dances(1977)

僕が Canterbury Music を聴くようになった入口は、Soft Machine と Camel だった。この Rain Dances は、高校生の頃にFM放送のエアチェック番組でアルバム全曲放送されたのを録音して、毎日のように聴...
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Soft Machine – Softs(1976)

高校生の頃に Jazz Rock にやたらと詳しい学友がいて、僕も Soft Machine が好きだと言ったら目を輝かせてどのアルバムが好きかと問う。僕が Softs と答えると、何だか凄くがっかりした顔をしていたなあ。Soft Mach...
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808 State – Don Solaris(1996)

普段はプログレ、フュージョン、メタルものばかり買い漁っている僕が、何故 808 State なんてのを買ったのかというと、それは「ZTTレーベルだから」(チコちゃんの声で)。クラブミュージックシーンからかなり距離を置いた音楽ライフを送ってい...
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801 & Phil Manzanera – Live at Manchester University 02/11/77(1998)

Roxy Music が、Country Life(1974)、Siren(1975) 等の大傑作を生みだした後、燃え尽きてしまったのか一時解散状態となったため、各メンバーはソロ活動を開始。ギタリストの Phil Manzanera は、ソ...