
何だか毎日楽しく遊び回っていたら、BLOGの更新がすっかり疎かに^^;
2月も中旬になって、2025年初の記念すべき^^;投稿は、6月に単独来日公演を予定している Richie Kotzen の昨年のリリース Nomad を取り上げる。
2023年11月に、The Winery Dogs の一員として来日し、鉄壁のアンサンブルと熱いソロプレイ、そして渋い歌声を聞かせてくれた Richie 先生。
若い時は Poison の一員として、チャラチャラしたビジュアル系メタルをやっていた記憶があるけど、その後フュージョン界隈の周辺領域に進出し、Mike Varney に唆されたのか The Inner Galactic Fusion Experience(1995) なんていうまああんまりヤル気を感じられない作品を Shrapnel からリリースしたり(Jeff Berlinが参加しているし、ラストの Last Words は名曲なんだが・・・)、Greg Howe と組んでちょいと Tech Fusion っぽい Project(1997) なんて作品を出してみたり、Stanly Clarke の Vertú(1999) に参加したり、セールス的にはあんまり成功したとは思えないけれど、修行の日々を積んで演奏能力と作曲能力を磨いてきたわけだ。
世間の注目を大きく浴びたのは、やはり The Winery Dogs への参加でしょう。
Rock界最強と思われる Mike Portnoy(ds) & Billy Sheehan(b) という手数の多いリズムセクションと、歌って弾ける Richie Kotzen(g) の華麗なる組み合わせ。
作曲面でも深く関与。Richie はプレーヤーである以上にむしろソングライターなのね。
スタジオアルバムを3作リリースした後に、Mikey が Dream Theater に復帰してしまったので、The Winery Dogs としての活動は終止したものと思われ、その後で制作されたのが本作だ。
さて本作を聴いてまず驚くのが、どうやら全ての楽器を Richie が弾いているらしいこと。
2曲だけ(Tr.2と4)ゲストドラマーがクレジットされているが、それ以外のクレジットは皆無。
以前からドラムスもベースもキーボードもかなりの水準で弾きこなす人であることはわかっていたが、ここまでやってしまえるのね。
当然、作曲も全て Richie 一人。
ということで、今年の単独来日公演(この Nomad の販促)では、サポート ds&b に誰を連れてくるのか興味津々だなぁ。(大御所を連れてくるはずはないので、職人肌のスタジオ系ミュージシャンかはたまた若手登用か・・・)
Tr.1 Cheap Shots
アルバム幕開けの曲は、カラッと明るいアメリカーンなロック。
素直に The Winery Dogs 路線。
Tr.2 These Doors
跳ねたリズムの ds (Kyle Hughes)と、やたら手数が多くてゴリゴリ弾く b が楽しい。
Tr.4 Nomad
ミステリアスなオープニング。
ブリッジの b と g のユニゾンフレーズが楽しい。
ゲスト ds は Dan Potruch とのこと。
Richie とは共演歴長い人らしく、もしかしたら今回の来日も・・・。
それにしても、この曲ほとんど歌いっぱなしなんだけど、バッキングの g フレーズが結構細かい。
これホントに Live でやるんかい!
(サポートギタリストを連れてくるのはナシにしてねー)
Tr.7 This Is A Test
アコギで渋~く熱唱。
何をやらせても上手い人だが、こういうのを歌わせると天下一品に上手いね。
歌声聴いているだけで、もう生まれ変わったら Richie になりたいと思わせる^^;
Tr.8 Nihilist
アルバム最後は、ちょっと都会的な響きだけど、実験的要素多めの曲。
リズムパターンとコーラスワークは哀愁漂う20世紀のシティーポップ的な感じ。
しかし g と b はかなり自由に遊んでいて、聴き込むとずいぶん面白い。
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