CDレビュー

Talking Heads – Remain in Light(1980)

知ったかぶりして XTC を書いちまったので、こっちを書かないわけには行かないかなと。本アルバムがリリースされた当時、世のオシャレな女子達にとっては Talking Heads = David Byrne だったと思うが、僕は雑誌でレビュー...
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Stevie Wonder – Songs in the Key of Life(1976)

本作のリリース当時、 何とロック雑誌(Rockin'Fだったと思う)に全曲分析が載ったので、それを何度も読みながら聴いたアルバムだ。多くの傑作をモノしている Stevie だが、僕は本作が彼の最高傑作だと思っているし、もっと言うと20世紀に...
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Shakti – A Handful of Beauty(1976)

John McLaughlin が、自らの宗教名を冠した Mahavishnu Orchestra の解散後に結成したインド音楽グループ Shakti の2作目。インド音楽とは言っても、勿論伝統音楽を忠実に演奏するのではなく、Jazz を吸...
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XTC – Oranges & Lemons(1989)

Dave Gregory が Big Big Train に参加していることもあって、リアルタイムにはあまり興味を持てなかった XTC を何枚か購入して半ば勉強のために聴いているのだが、なかなか面白い。The Talking Heads あ...
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Buckethead – Electric Sea(2012)

ケンタッキーフライドチキンのバケットを頭にかぶり、顔は白塗り、ジャイアントロボのテーマとともにステージに登場する、どこからどう見ても変な人なんだが、ギターの腕前と作曲能力は超一流。しかも超多作なので、彼の全貌を捉えるのはとても難しい。基本的...
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Bill Frisell – Rambler(1984)

彼のソロ第二作目。第一作は未聴。レーベルはECMだ。あの透き通った知的なサウンドで一世を風靡した、肉体派バップ絶対禁止のECMだ。でもこのレーベルはときどきこういう変態的なのも出すので面白い。メンバーは、Bill Frisell(g, g....
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Bill Connors – Double-Up(1986)

知る人ぞ知る元 Return To Forever の超高速弾きまくりギタリスト。RTF 脱退後180度方向転換して ECM から内省的なアコギ作品を送り出し、これらはとても高水準のアルバム群だったので、今でも良く聞いている。で、またその後...
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Brand X – Livestock(1977)

70年代後半を代表する英国の Jazz/Rock バンド Brand X が初作 Unorthodox Behaviour(1976) 、第二作 Moroccan Roll(1977)に続いてリリースしたのは、恐ろしいほどの緊張感が溢れるラ...
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Bruford – One of a Kind(1979)

Yes、King Crimson、Gong、National Health、UK と、Prog Rock 及び Canterbury Music の王道ど真ん中を歩んできた最重要人物の一人 Bill Bruford。本アルバムは、彼がバンド...