Eivind Aarset – Light Extracts(2001)

Nils Petter Molvaer(NPM) の右腕はたまた懐刀、変なギターの代表選手。
NPMのライブ動画を見ると、この人の演奏はギターに触っている時間よりも、謎エフェクター群をいじっている時間の方がずーっと長い。
2018年に Sly& Robbie meets NPM なるライブをBluenote で見てきたが、看板の3人は単音楽器(まあbでコード弾きはあるが)と打楽器なので、和声関係は Eivind ともう一人Vladislav Delayさんなる人の双肩にかかっており、ところがこの Delay さんはお名前の通り人の演奏をデジタイズしていじくって投げ返すという受け身技系の人なので、結局、その場で音楽を作り出して前進していく役割の多くは Eivind が担っていたように思う。
本作は彼のソロ2枚目になるのかな。ジャケットにうっすらと Electronique noire の文字があるが、これはソロ1作目のタイトルだったはず。何故ここに書かれているのかは不明。でもかっこいいね。 Electronique noire って。因みにうちの猫の名前も Noire 君(愛称はのんたろう)なんだけど、全然関係ないな。

Tr.1 Empathic Guitar
何だか痛々しく美しい曲だ。Kevin Moore なんかと同じ臭いがする。映画の1シーンに使いたくなる。

Tr.4 The String Thing
いやあかっこいい。この迫力あるbも Eivind が弾いているようだ。
こういうドラムンベースにノイジーな残響ギターを重ねる感じは、NPMのアルバムでお馴染みの形態。

Tr.8 Tunnel Church
ここで御大 NPM が登場するがとても控えめ。
Eivind のエレクトロニクスをバックに、深い残響をかけたNPMのtpが祈りを捧げるように静かに演奏される。

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