ドライブレコーダー(VSYSTO P6F)取付

久々にバイクネタを投稿。
以前から「やろう、そのうちに・・・」と考えているばかりで着手していなかったドライブレコーダーの取り付けをついに実行。
購入した商品は、VSYSTO社のP6Fというモデル。いわゆる中華ドラレコ。
自分の周りではミツバサンコーワあたりを購入する人が多いが、後方確認のために首を後方に向けることが次第に困難となってきたお年頃なので、画面でリアカメラをモニターできるヤツが欲しかったというのが本商品の購入理由。
中華ドラレコには他にもモニター付きのは多数あるのだが、R1200Rのハンドル周りが結構窮屈なので、サイズが大きいとうまく取り付けられないのね。P6Fのモニター(本体)は7cm角くらいなので、取り付けても邪魔にならない。その代わり当然小さい画面は見づらいが。

世の中にドラレコ取り付けのBLOG記事やYouTube動画はたくさんあるが、BMW R1200R に取り付けた人の記事をまだ見たことが無い。不人気車だからな。
R1200R固有のポイントは2つ。
ACC電源線の取り出しと、ハンドルバーへのモニター固定。
あとはカメラの固定場所かな。
以下、順に説明する。

1)ACC(ACC連動電源線)の取り出し
ACCとは、メインキーがACC(アクセサリー)ポジションに入ったときに+12Vが流れ、メインキーOFFになったときに電圧がゼロになる電源線のこと。でも現代のバイクには、アクセサリーポジションってのは無くなりつつあるので、メインキーのOn/Offと連動する電源線と考えればOK。
なぜACCが必要かというと、この商品に限らず大抵のドラレコは、メインキーをOnにすると録画動作を自動的に開始し、メインキーをOffにした後の短時間に録画ファイル保存を終了して待機状態に入るという動作をするから。
バッテリー直接続で電源供給すると、このメインキーOn/Offを検出できないので、ドラレコが永遠に録画を続けて、最後にはバッテリーが放電しきって落ちてしまうことになる。
なお、ドラレコの電源線は大抵3本あって、ACC、+12V、Gndとなっている。何故ACCだけで済ませないのかというと、バイクによってはACCからそれほど電流を取り出せない場合があるから。
つまりACCはあくまでもメインキーポジションの検出のみに用い、ドラレコの動作のためにはバッテリー直の電流を用いるのだ。(何だか説明が無駄に長いな)
さて、BMW Motorrad のバイクは車載コンピューターが電源系統を制御しているので、旧車みたいにフューズボックスの類が存在しない。なので、昔良くあったACCラインのフューズに電源取り出し用のフューズ形状端子を割り込ませるみたいな簡単な手段ではACCを取り出せない。
実を言うと、R1200RのACCが元々はどこから生えているのか僕も知らない。僕の愛車の場合は、購入時にETCが取り付けられていたので、そのETC本体のACC配線を追いかけて、適当なところで分岐させた次第。
見づらいかと思うが、写真を載せておく。

フロントシート直下、BOSCHの巨大なECUよりもう少しフロント(ガスタンク)側のところ。タイラップされた複数の配線が写っているが、赤い細い線がETC用のACC配線。フューズ(写真中央の黒い箱)とギボシを介して太い赤い線に接続されている。このギボシのところに、Y分岐ケーブル(自作しても良いが「エーモン Y型接続端子 ギボシ端子用 M259」を買うのがラク)を介入させてACCを取り出す。
上の写真はY分岐介入済の状態で、右の方にブラブラしている何もつながっていないギボシ端子のところに、ドラレコのACC配線を接続する。
一応、ドラレコを接続する前にテスターで測ってみた。メインキーOnするとACCに+12V強の電圧が瞬時にかかる。一方メインキーOffしてもしばらくは電圧が下がらず、大体1分くらい経過した後でゆるやかに電圧が下がっていくという動作をすることがわかった。いきなり電源供給を絶たれるとファイル保存を失敗したり不具合を生じる機器があるから、このような仕様になっているのだろうと思うが、P6Fは内部にスーパーキャパシタを持っていていきなり電源断されても余裕で停止動作を行えるから、そこまでの気遣いは不要なんだけどね。なので結果的にメインキーOffにしてからドラレコが停止するまで1分くらいかかることになる。
なお、ドラレコの電源線3本のうちACC(黄色い細い線)の先端は単なる裸線なので、ここにギボシのオス端子を取り付けた。線が細くて、ギボシをカシメただけでは不安だったので、がっちり半田付けしたよ。
ACCについては以上。BMWのACC取り出しを詳しく説明したBLOGがなかなか無くて自分が苦労したから、本記事ではやや詳しめに説明したけど、これを読んでもわからない人は自分でやろうとしない方が良いかもしれないな。

2)ハンドルバーへのモニター固定
乗っている人ならご存じかと思うが、R1200Rのハンドルバーって水平な部分はほとんど元々の操作スイッチ等が取り付けられていて、裸のバー部分は斜めだったりテーパーだったりするので、いわゆるハンドルバークランプ的な機材を取り付けるのが非常に困難なのだ。
今回、P6F本体を取り付けるためにVSYSTO純正のホルダー(別売)を購入したのだが、これはハンドルバークランプの上に360度回転可能なスイベルとGoPRO互換でチルト可能な関節部を介して、P6F本体をネジ止め固定できるプレートが付いているような商品。
ハンドルバーにうまく取り付けできない場合、このGoPRO互換な関節部から上を取り外して、RAMマウントのGoPRO対応器具と合体させれば、例えばバックミラーの根本に共締めして固定する等できるわけだ。そこまで一応考えて購入した次第。
さて取り敢えずハンドルバーマウントのすぐ右側あたりにこのホルダーを取り付けてみたら、結構良い感じ。

手前のナビホルダーにはスマホをマウントして使っているのだが、それとも干渉せず。
メーターの右端に少し被るのだが、ガソリン残量が少々見辛い程度でほぼ問題無し。
ということで、RAMマウント合体作戦は不要ということになった。ラッキー。

3)カメラ取り付け位置
フルカウルのバイクの場合、ドラレコカメラの取り付けに非常に苦労するらしいが、ではR1200Rのようなネイキッドバイクなら楽なのかと言うと、また別の苦労があるのだ。
簡単に言うと、正面を向いた水平な面がほとんど無いのね。
かといってフロントフェンダーの上にカメラを貼り付けるのは相当恥ずかしい。
で、あれこれ考えた末にとりあえずの解として見出したのが、ヘッドライトハウジングの側面。
両面テープ固定だけで大丈夫なのかわからないが、ケーブルをタイラップで固定してあるから、カメラがゴロンと落ちることは無いはず。

(2021/9/11の追記はここから)
えーとですね、上の写真の箇所にカメラを取り付けてはいけません。
いけない理由を説明するために、R1200Rのヘッドライトバルブ(いわゆる電球)の交換の手順を簡単に書くと・・・
1)ヘッドライトハウジングを固定している(上方から見て)右側面の水平ネジ(上の写真でウィンカーの右斜め下に映っているやつ)を完全に外す。
2)写真では見えないがハウジングの左上の方についている垂直ネジを少しだけゆるめる。
3)この垂直ネジを回転軸としてハウジング全体を水平に回転させ、ハウジング背面を真横に向ける。
4)ハウジング背面のプラ蓋を外し、バルブを交換する。
という流れとなる。
つまり上の写真でカメラが張り付けられているハウジング右側面は、バルブ交換の際にはぐるっと水平に回転させられてあっち(写真の奥方向)に動きたいのに、カメラが邪魔をするということ。
本日バルブ交換をして気が付いた。おそまつ。ぎゃふん。
ヘッドライトハウジングに貼り付けること自体をお勧めしないが、貼り付ける際には左側面(回転軸に近い方)にしておけば上述の問題を回避できる。
(2021/9/11の追記はここまで)

リアの方は多少話が簡単で、GIVIのトップケース用ベースの底面が丁度よい感じ。

とまあ、こんな感じで取り付けてみた。
実際に走行してみてのレビューとか、取得した動画ファイルの確認方法とか、気が向いたらそのうち書くかも。

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