1976

CDレビュー

Brand X – Unorthodox Behaviour(1976)

久しぶりにこのBlogの基本(?)に戻って Jazz Rock を取り上げる。それも基本中の基本、Brand X のデビュー作だ。僕が彼らのアルバムを初めて聴いたのは、本作リリースから2年後くらいだったと思うが、その頃普段聴いていた「わかり...
CDレビュー

Be Bop Deluxe – Modern Music(1976)

何だか朝から懐かしいCDを聴いて、ちょっと書きたくなったので、レビューしてみる。Be Bop Deluxe の第4作 Modern Music だ。本作がリリースされた1976年は、英国では Queen が既に絶頂期を迎えていて、Mr.Bi...
CDレビュー

Stevie Wonder – Songs in the Key of Life(1976)

本作のリリース当時、 何とロック雑誌(Rockin'Fだったと思う)に全曲分析が載ったので、それを何度も読みながら聴いたアルバムだ。多くの傑作をモノしている Stevie だが、僕は本作が彼の最高傑作だと思っているし、もっと言うと20世紀に...
CDレビュー

Shakti – A Handful of Beauty(1976)

John McLaughlin が、自らの宗教名を冠した Mahavishnu Orchestra の解散後に結成したインド音楽グループ Shakti の2作目。インド音楽とは言っても、勿論伝統音楽を忠実に演奏するのではなく、Jazz を吸...
CDレビュー

Jeff Beck – Wired(1976)

ギター好きなら誰もが知っている歴史に残る名アルバム。前作の Jazz っぽい Blow by Blow に続いて、今度はソウル成分が入り、ファンキーな g が映える。本アルバムは、Jeff の g が凄いのは当然として、作曲陣が凄いのだ。M...
CDレビュー

Soft Machine – Softs(1976)

高校生の頃に Jazz Rock にやたらと詳しい学友がいて、僕も Soft Machine が好きだと言ったら目を輝かせてどのアルバムが好きかと問う。僕が Softs と答えると、何だか凄くがっかりした顔をしていたなあ。Soft Mach...
CDレビュー

Caldera – Caldera(1976)

南米・中米・北米に住まうラテン系のミュージシャンが集ったフュージョンバンド。今となってはCDの入手困難さからも、「伝説の」という形容詞が相応しいかもしれず。商業的には決して成功とは言えず、4枚のアルバムを残して解散したが、在籍したメンバーは...