Powerbronze Rear Hugger の取り付け

購入動機

R1300RS(2025)に乗り換えてから、少し気になるポイントがあった。
それは後方への泥はね・・・。
そう、雨中走行や雨上がりの林道走行等の際に、後ろを走るお仲間から「うわーっ」と声が上がるほど盛大に泥を跳ね上げてくれるのだ。
予め後続車に車間距離を大きく空けてくれるように言っておけば大きな問題は無いんだが、自車のリアケースにも盛大に泥が跳ね上がるし、スイングアームやリアショックなんかも泥だらけになる。
以前乗っていたR1200R(2016)ではこれほど泥はねは無かったのだが、もしかするとそれはR1200Rに取り付けていた Puig 製のリアインナーフェンダー(以下英語風にハガーと呼ぶ)の効果だったのかもしれない・・・と考えて、R1300RSにもハガーを付けてみることにした。

商品選択

R1300RSに適合するハガーの購入候補としては、Wunderlich や Hornig あたりもあったのだが、価格が多少安かったことと、ブレーキキャリパーボルト共締めで取り付けが容易そうだった Powerbronze (英国のメーカー)を選択した。
国内代理店の販売価格で49,300円也。
一応正式名称を書くと、「BMW R1300R / R1300RT / R1300RS (25-26) リアフェンダー PowerBronze(カーボンルック)」という商品。
他の選択肢としては、スイングアーム周りが共通設計である兄弟車R1300GS用の純正リアハガー(タイヤ後方にニョキッと伸びる奴ね)も取り付けられるはずなんだが、きっとお高いだろうし、アドベンチャーっぽくなるので手を伸ばさなかったよ。
後方への泥はね防止にはあれが最も効果ありそうなんだけどね。

取り付け

日曜日の午前中にさくっと取り付けてみたんだが、予想通り取り付けは比較的容易だった。
実は前車R1200Rの Puig 製ハガーは、パラレバー取り付けネジ共締めなので、付け外しの際にスイングアームがブラブラになっちまうから、スタンド類を総動員してリアタイヤを中空に保持する必要があったのだ。
それが大変だったので、今回はキャリパーボルト共締めであることを確認して購入した次第だ。

送られてきたパーツは以下の画像2枚分。
ボルト類は残念ながらトルクス(ヘックスローブ)ではなくヘックスだった。
出先で増し締めする等の際にMotorradのバイクのネジ類は基本的にトルクスなので、車載工具もトルクス。
そこにヘックスが交じると少々面倒なんだけど、仕方ないね。
あとネジの素材はステンレスだと思うがわからん。
錆びないことを祈るばかり。

取り付け手順は概ね簡単で、付属の説明書(英語)通りなんだが、ざっと以下に書いておく。

ハガー本体?の保護フィルムを剥がし、4つある取り付け穴にゴムブッシュを押し込んでから、更にスティールブレースを嵌め込んでいく。

ハガー本体を保持する十文字のブラケットをボルトとナットで取り付ける。
一応書くと、外側からボルトを通し、裏側からナットで止めるのね。
説明書には書いてなかったが、一応はネジロックも塗布しておいたよ。

リアブレーキキャリパーの取り付けボルトを外す。
上の画像は、2つある取り付けボルトのうち前方だけを取り外した状態。
ちょっと固いので緩めるには力が必要だ。
外した純正のボルトは大事にしまっておこう。

短い方のブラケットを商品付属のM10x40ボルトでブレーキキャリパーに共締めする。
ブラケットはほんの少し曲がっているので、上反りで取り付ける。
キャリパーボルトは締め付けトルク56Nmだ。
そこに、予め十文字ブラケットを取り付けておいたハガーを付属のM6x20ボルト・ワッシャー2種類・ナットを用いて、この短いブラケットに固定する。
因みに順番としては、1)ボルト、2)スプリングワッシャー、3)平ワッシャー、4)短いブラケット、5)十文字ブラケット、6)ナットの順だぞ。
なお、このナットを落ちないように押さえつつ表側からボルトを締めるのがやや大変だし、特に後ろ側の一組はキャリパーが邪魔しやがるのでソケットでナットを固定しつつヘックスでボルトを締めるってのがやりづらい。
ある程度指で締めていくと、このナットはブラケットに喰い付いてくれる(ギザギザがある)ので指で強く押さえながらボルトを締めていけばOKだ。
そうそう、こっちのM6x20ボルトの締め付けトルクは20Nmだよ。
なお、2つのブラケットの位置関係に迷うところだが、前期した順序の通り、ハガーに取り付けた十文字の方がタイヤ側に来る。
これを逆に(短いブラケットの手前に)取り付けると、ハガーの中心がタイヤ中心からずれて、タイヤ右サイドのクリアランスが不足するのでご注意を!(経験者談^^;)

正しく取り付けると、上の画像程度のクリアランスになる。

さて、泥はね防止に関する効果の程はまだ不明。
効果があるようならば後日追記しようかと思う。
このハガー、カーボン調なのだが比較的上品な見た目なので、ほぼ違和感は無い。
少なくともドレスアップ効果はそれなりにありそう。

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